リタイアに投資は必要か? (2016年の資産推移とともに検証)

 新年あけましておめでとうございます。さて、リタイアに投資は必要なのか? そんな危ないモノに手を出すのはご法度なのか? 色々な議論をあちこちで見かけるのですが、どっちも賛否両論。そして、どっちの意見も一長一短。投資必要派とご法度派の勢力が拮抗しているようです。今回は私の2016年度の資産額の推移を見ながら検証していくことにいたしましょう。


参考:当ブログ開始時の総資産額(2015.3.24)
27,870,621円

2016年
1月  28,205,312 円(↓318,803円)
2月  28,546,387円(↑341,075円)
3月  29,069,550円(↑523,163円)
4月  29,099,354円(↑29,804円)
5月  28,707,824円(↓391,530円)
6月  28,573,765円( ↓134,059円)
↑英国のEU離脱
7月  29,149,030円(↑575,265円)
8月  29,154,514円(↑5,484円)
9月  29,391,174円(↑236,660円)
10月 29,572,136円(↑180,962円)
11月 29,961,254 円(↑389,118円)
↑米大統領選まさかの番狂わせ
12月 30,310,121 円(↑348,867円)

*年間の変動額(↑2,104,809)という大幅な増加なのですが。内訳をバラしてみると・・・。
内訳:月々の給付金-支出の残額 926,066
   :賞与・臨時見舞金 330,000
   :投資損益 +848,743

 以上の通り、給付金・賞与なし臨時見舞金もなしの完全無職を想定した場合、純粋に投資の損益による増加分は848,743円(ひと月当り70,729円。増加額全体の40.3%)ということになります。ですから投資実績という要因に限定した場合、12月現在の資産額は29,054,055円ということで、あとのプラスアルファは、休職中という身分を生かした、早い話が会社にぶら下がった結果によるものです。その額は実に1,256,066円(59.7%)です。
 6割は使える制度はきっちり使って、これまでのブラックな就業条件で我慢した末にうつ病を発症してしまった分の元を取っっているのだと考えましょうw とにかく20~30代のサービス残業と、受けてきたパワハラは目を覆いたくなるほど酷いものでした。 今でも夢に出て来て度々うなされています。よほど深く心の傷として刻まれてしまったのでしょう。その分の”慰謝料”みたいなものを貰ってると理解してください。そしてあとの4割は自前の金融リテラシーを生かして勝ち取った分ということです・・・。
 話がそれてしまいましたが、何が言いたいのかと言うと、リスク資産を持っていなければ、約85万の増加はなかったということです。もちろんご法度派の言う”危ないモノ”を扱っていますので、85万よりももっとプラスが削られたり、場合によってはマイナスに突っ込む危険性だってあります。しかし現実はこうでした。やたらめったら”危ないモノ”として怖がるのではなくて、リスク管理をしながら正しく怖がれば大きな問題は起きないと思うのです。
 かの英国ショックでは、国民投票を控えた5月に、過剰に警戒した市場の混乱に対処仕切れず、損失を被ってしまいました。年始相場でいきなりの下落を吸収できなかった一月以来の失敗でしょうか。 しかし本番の6月での傷は比較的浅く、7月には大逆襲に成功。11月のトランプショックでは逆にプラスに切り返しています。
 この事実をご覧いただければ、リスク管理をしていればある程度リスクは緩和され、あわよくば逆襲に転じることも可能なことがご理解いただけるものと思います。
 では、いったい何をもってリスク管理というのか? 私なりの解釈ですが、英国の国民投票や米大統領選のような節目では、相場がどっちに動いてもいいように構えておくことです。例えばFXなら、逆指値でここまで動いたらヘッジの売りを発動(逆もしかり)するなど準備をしておくこと、株式は持ち高を調整して最低単位のみ残して、値下がりの影響を最小限にとどめる、などです。
 為替が上がる?下がる? 株が上がる?下がる? こんなことは神様しか知りません。どっちに転んでもいいように、心の中で構えている。これに尽きると思います。
 あとは資産の分配。いわゆるポートフォリオですね。いろんなものを組み合わせることで、変動幅をなるべく最少にとどめる・・・。こういったところでしょうか。つねに準備をしつつ正しく怖がることです。
 大事な資産だから変動リスクのない預貯金に限る。という考えもアリなんでしょうが、それだと超安全な代わりに金利も爆安。わずかな金利ではインフレについていけないというリスクがあるのです。そして増えることのなくなった預貯金が月々の生活費でジワジワと削られていく・・・。まるで真綿で首を絞められるようなものです。いわゆる”持たざるリスク”というヤツですね。
 でも、そうかと言って生活費の全てを投資で叩き出そうというような発想は、私は持っていません。月々1~2万など、わずかでも投資で得るものが有れば資産の減少ペースを鈍化させられる・・・これでいいんです。こうしてゆっくりとゆっくりと資産を取り崩して、年金生活に入る頃には600~700万でも残っていればいい、緊急の支出に充てることも出来ますし・・・そんな考えでやってます。さすがに月平均の生活費9~10万すべてをを投資で叩き出そうとするとリスクが増えますから。
 最後に、ご参考までに私のポートフォリオを紹介しておきます。円安株高の局面では1・2・3が活躍し、円高株安になると4の出番が来る・・・といった感じになればいいなぁって感じで組んでいます。
1 FX     135万
2 外貨預金  40万
3 国内株式 230万(8銘柄)
4 グローバル債券F485万
計     890万(全資産に占める割合:約27%)
 ・・・ということは年間利回りは、ざっくり計算で10.56%ということになりますね。(年始当初の額は、約805万ということになりますからね) これはなかなか実現できない。私にしては出来すぎなような気がします。さてさて、この2017年はどうなりますことやら・・・。

 
 もっとも「おいら退屈だから、週3回くらいでゆる~く働くよ」という方には無用な議論なんですが、もし病気やケガで働けなくなったらどうします? 一度考えてみるのも良いかもですね。



















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