夜勤の人・・・損してませんか?

 ここの所、韓国への不満だとか、そんなネタにこだわってしまった今日この頃ですが・・・。超久々に私の知る限りの知識を披露してみようかとw

 夜勤をされている方の”法定休日”に関わる話です。すでにご存じの方もいるかも知れませんが、労働基準法には法定休日というものが定められています。

 よく4週4日と言われていますが、これが最低限労基法で定められた休日の数です。つまり、月4日(場合によっては月5日)の休日を最低限与えなければならないと言う規則です。普通に昼間に働いている人には、ほぼ無縁の話なのですが、夜勤担当になると話は違ってきます。どういうことかと言うと、0時~24時までのインターバルがなければ、休日と見なされないということです。
 分かりやすく言うと・・・。夜勤で11/9の20:00に出勤、翌朝11/10の6:00に退勤のパターン。夜勤明けの11/10は休みで、翌11/11の20:00に出勤。普通に考えれば、18H(11/10の6時から24時)+20H(11/11の0時から20時)=38Hのインターバルがあるので、セーフではないかと思いますよね? でも、これは自動車運転など、特殊な業種に限られた話なのです。しかし・・・。

 労働基準法の考えでは、そのような特殊な職種は除いて、0時~24時までのインターバルがなければ、正式な休日として認めていないのです。先ほどのケースで言いますと、11/10の夜勤明け休日は、退勤が6:00に食い込んでいるのでアウトということになります。毎晩夜勤を担当している人ほど引っ掛かりやすいということです。
 これが積み重なって、月間トータルで週一回の休みが確保されていないと判定される場合、使用者側は足りない部分を”休日手当”という名目で、その日の賃金を35%割り増しして支払う義務があります。

 意外と知られていない休日割増しと法定休日。毎晩夜勤をしている人は、もしかして大多数が該当する可能性も・・・?。とは言え、当方は労務に多少詳しい程度の者ですので、思い当たる方は労基署なり労働局に問い合わせてみることをお勧めします。
 まったく、”働き方改革”などと耳障りの良い政策をブチあげていながら、肝心な所の知識は十分に知らしめていない。いまの内閣を否定する気はありませんが、もうちょっと、こういうマイナーな知識も広めていかなければ意味がないと思うんですが? 総理、如何ですか?

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