一億総活躍ちゃうやろ! 一億総奴隷化の政策! (高齢者雇用の補助金段階的廃止)


 巷ではあまり大きく騒がれていないようですが。60歳を過ぎて、いわゆる延長定年で働いている人達に対し、「若い衆のようなバリバリとした働きは厳しいでしょう?」とか「若い衆のような長時間労働はキツイでしょう?」などの理由づけで、延長定年者の賃金を、現役の何割かの減で設定し、それで延長定年を維持している企業が多いのです。


 しかし、こういう人々に対しては雇用保険の財源から、減らされた分をなんぼか補填する目的で『高齢雇用者給付』が支給されています。ぶっちゃけ「いくらか国が補填してあげるから、頑張って65歳まで働かせてね」という制度です。この制度を、そう遠く無い将来に全廃してしまおうという構想を、政府が描いているようです。国家財政が厳しいためか、「国が補填するのはヤメにするから、あとは企業さんで何とかしてやってねw」という感じで、民間に丸投げしてしまおうという事ですね。しかし、これが現実になるとどういう事が起こってくるのか? 考えると寒気を催してしまいます。


 補填金に相当する額を、今後は自社で負担・・・。ということは当然人件費のアップ。すなわち収益の圧迫に直結します。そうなってくると、企業側としては、「いくら延長定年でも、ご隠居扱いのヌルい働き方はもうダメ」ということになることでしょう。やがて「定年延長は65歳まで」の時代から「70歳まで」の時代に突入するのは目に見えています。つまり、70歳まで「若い衆と同じの仕事しろ。長時間労働しろ」ということになることでしょう。「オレは死ぬまで現役!」なんて威勢のいい人はともかく、早期リタイア希望者には生きにくい世の中になりそうですね。必要な資金をとっとと貯めて、辞表を叩き付ける。これしかないんですね・・・。ため息が出そう。





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